【今日の埼玉新聞】9/23 浦和記事無し デザインのアイデンティティ
何について書こうかな、と。
背番号がリーグで統一
プレミアもそうですね。Jリーグは開幕当時は「その日のスタメンとサブ」に1から数字を当てはめる方式でスタート。だから、試合ごとに同じ選手で番号が違ってたりした。
昔は変動制
普通に考えてデメリットの方が多そう。
・サイズ違いでたくさんユニフォームを用意しないといけない
・○○選手=○番という紐付けができず、定着する情報が一つ足りない
・名前を入れられない
など。
でもこの方式を採用したのは、メリットがあるからですよね。考えてもあまりメリットが出てこない不思議な施策。
その後、固定背番号制&独自フォント、が今回、固定背番号制&共通フォント、になった訳だ。
理由は「視認性」とのこと。なるほど。
フォント=デザイン=独自性
ガムテープ貼ったみたいなヤツもあったし、浦和はエンブレムが入ってる。場合によってはスポンサーのロゴとマッチングさせる手もある。やってるか分かりませんが。
ジェフのフォントとか、一目でジェフ、と分かる。そういう良さは無くなる。
なぜ外国製?
文字の認識は、主に目から入った信号が脳で処理される段階で結構複雑。同じ物を見ているのに、脳の解釈の段階で意味が読み取れない人もいる。太さや幅によって、文字の認識スピードや精度が異なる場合もある。
単に絶対値としてのデザインだけでは解決できず、その国の文字の歴史やその人のこれまでの文字認識技術の積み上げなども絡んでくる。UDフォント、でググってみてください。
ならば。日本人のデザインによるフォント、にすべきだろうと。DAZNマネーを外国に戻すことないのに。
日本語と共に数字もデザインできていれば、色々な記述に使える。のに。
良いが好みではない
目的は良い。でも、やり方が好みではない。鹿島と広島とうちの体操着みたいなセカンドユニ。ナイキ先輩の強い要望だったのだろうが、こちらの望みはお仲間と仲良く同じデザイン、ではない。そもそもお仲間じゃないし。一眼で分かる「浦和」と「かっけー!」が必要。
背番号も同じ。リーグとしては、縁取りやバックの色とのコントラストや色覚傾向の違う人を考慮した色制限などの基準を示して、その範囲で自由にやらせれば良かったんじゃないか、と。
いやいや、まさかね
このフォントの圧着シートの売り上げが、寡占状態で誰かが得する事になってたりしないかね。どうかね。誰が得するの、って話だ。