【今日の埼玉新聞】9/27 浦和 決定機なく敗戦
【今日の埼玉新聞】9/27 浦和 決定機なく敗戦
— URWRDS (@URWRDS) 2020年9月27日
伊部記者→
落胆、痛恨の前半
攻撃に工夫を欠く前半。疲労を考慮してもその出来に落胆。
序盤は球を保持もミスからユース出身松尾に失点。
2点に広がった後も変化なく前半終了。後半選手交代で柏木ボランチでようやく攻撃にリズム。 pic.twitter.com/wQU2HC576x
試合後大槻「前半は我々に問題。連戦で体のコントロールが効かなくなっている」
— URWRDS (@URWRDS) 2020年9月27日
サポにとってストレスの溜まる90分なのは間違い無いが、禁止事項の発声や指笛が何度もスタジアムに響いたのは痛恨の極み。
◆柏木
— URWRDS (@URWRDS) 2020年9月27日
「チームとしてまとまり切れていなかった。今のチームは人のために動く事が足りない」
「自分は真ん中でプレーする選手だと感じた。リズムが出たが得点に絡めなかった事は課題」と表情を引き締めた。
既視感、でも違う…
強豪チームと公式戦でガチで闘い「我々は奢ってはいけない、まだまだ弱いのだ」と思うような試合展開。
しかし相手は昇格組、順位も下。
でも、90分何もできない感が続いて、埼玉新聞の表現通り「落胆」です。
人のために動く
柏木のコメント。全くこれを感じる。
球をとにかく手放したい感じで、目に入った受け側に、状態関係なく出してしまう。もらった側も相手に詰められたりしてロスト。
出し手の問題では無い。受け手の問題でも無い。この出し手と受け手に、第三者が選択肢として絡んでこない事が問題だと思う。
全部のパスシーンで、かならず複数選択肢を用意する事は、最低限のお約束だと思ってるけど、全くそれが出来てない。
出来てた時も
2006年のボランチ。結構気に入ったフレーズを使いまくっていた。「気の利いた動き」。鈴木啓太です。彼は、常に誰が球を保持していても、受けられる場所にほんの数メートルでも移動してポジションを取っていた。たとえ球が来なくても、相手がマークを絞り切れない効果が出て、実際の受け手にプレッシャーが減る。
その連続。
なぜ出来ない
人間、タスクを設定されるとそれを守る事に一生懸命になる。今、スライド系お約束の遵守がマストになって、それがうまくいかなくて、まずはそれ!と絞り込まれてしまっているのではないか、と推測します。
ではどうする
ならば、一言の中にもう一個条件忍び込ませればどうでしょう。「ポジションを守りましょう」ではなくて「常に選択肢となる動きをしながらポジションを守りましょう」だ。
なんだこれ。こんな事で解決するとも思えないが、こんな事を考えてしまうような状況って事だ。
横浜の方ができてたよ。元々つなぐ形を貫いてるからね。