サッカーとジャンクの日々

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【今日の埼玉新聞】9/27 浦和 決定機なく敗戦

 

既視感、でも違う…

強豪チームと公式戦でガチで闘い「我々は奢ってはいけない、まだまだ弱いのだ」と思うような試合展開。

 

しかし相手は昇格組、順位も下。

 

でも、90分何もできない感が続いて、埼玉新聞の表現通り「落胆」です。

 

人のために動く

柏木のコメント。全くこれを感じる。

 

球をとにかく手放したい感じで、目に入った受け側に、状態関係なく出してしまう。もらった側も相手に詰められたりしてロスト。

 

出し手の問題では無い。受け手の問題でも無い。この出し手と受け手に、第三者が選択肢として絡んでこない事が問題だと思う。

 

全部のパスシーンで、かならず複数選択肢を用意する事は、最低限のお約束だと思ってるけど、全くそれが出来てない。

 

出来てた時も

2006年のボランチ。結構気に入ったフレーズを使いまくっていた。「気の利いた動き」。鈴木啓太です。彼は、常に誰が球を保持していても、受けられる場所にほんの数メートルでも移動してポジションを取っていた。たとえ球が来なくても、相手がマークを絞り切れない効果が出て、実際の受け手にプレッシャーが減る。

 

その連続。

 

なぜ出来ない

人間、タスクを設定されるとそれを守る事に一生懸命になる。今、スライド系お約束の遵守がマストになって、それがうまくいかなくて、まずはそれ!と絞り込まれてしまっているのではないか、と推測します。

 

ではどうする

ならば、一言の中にもう一個条件忍び込ませればどうでしょう。「ポジションを守りましょう」ではなくて「常に選択肢となる動きをしながらポジションを守りましょう」だ。

 

なんだこれ。こんな事で解決するとも思えないが、こんな事を考えてしまうような状況って事だ。

 

横浜の方ができてたよ。元々つなぐ形を貫いてるからね。