サッカーとジャンクの日々

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【今日の埼玉新聞】10/8 ユースの福島 来季トップ昇格

ふるいにかけられ

ユースから昇格。今季は何人だ、多い、少ない、すぐに戦力になる、育成する、など、この手のニュースはそんな感じで扱われる。

 

トップチームを見てる側だからそうなる。

 

当人たちは上がっていく方向で見るから、ちょっとどころかだいぶ違うはず。

 

幼稚園の時から球を蹴り、小学生で無双して、浦和レッズのジュニアユースに入りたい!と頑張る。

 

ここで第一のセレクション。あれだけ無双してたのに、そんな奴らが集まる。そこで落ちる子もいる。

 

なんとかそこをクリアしても、3年間で打ちのめされたり頑張ったりすると、次はユースへの昇格をかけたセレクション。

 

繰り返して、いよいよトップに引き上げられるのは、年に数名、場合によっては無し。

 

下から上を見上げると、遥かなる頂です。

 

それでもゴールでは無い

この過酷なレースを勝ち上がってきても、まだ「勝ち」では無いですね。

 

トップ昇格からがまた大変。これまでも期待されて昇格して、でもポジションを取れずに引退したり他のチームに行ったりする選手たちの顔は何人も思い浮かぶ。

 

さらに。

 

セレクションの一つ前、ユースからトップの練習参加という形もあって、知り合いはそこで実力の差を感じて自ら辞めていった。

 

そんな過酷な世界。

 

だから応援するぞ

まあ、それだけだ。頑張るのだ。自分ために。サポータのために、などは後から考えれば良い。