【今日の埼玉新聞】10/8 ユースの福島 来季トップ昇格
【今日の埼玉新聞】10/8 ユースの福島 来季トップ昇格
— URWRDS (@URWRDS) 2020年10月8日
DF福島竜弥(18)175cm73kg。7日発表。
宮崎出身、闘争心とスピードが武器のSB。
「夢だったプロをレッズという偉大なクラブでスタートできる事を嬉しく思う。1日でも早く皆さんの前でプレーできるよう日々頑張る」 pic.twitter.com/VbH6A24yzx
ふるいにかけられ
ユースから昇格。今季は何人だ、多い、少ない、すぐに戦力になる、育成する、など、この手のニュースはそんな感じで扱われる。
トップチームを見てる側だからそうなる。
当人たちは上がっていく方向で見るから、ちょっとどころかだいぶ違うはず。
幼稚園の時から球を蹴り、小学生で無双して、浦和レッズのジュニアユースに入りたい!と頑張る。
ここで第一のセレクション。あれだけ無双してたのに、そんな奴らが集まる。そこで落ちる子もいる。
なんとかそこをクリアしても、3年間で打ちのめされたり頑張ったりすると、次はユースへの昇格をかけたセレクション。
繰り返して、いよいよトップに引き上げられるのは、年に数名、場合によっては無し。
下から上を見上げると、遥かなる頂です。
それでもゴールでは無い
この過酷なレースを勝ち上がってきても、まだ「勝ち」では無いですね。
トップ昇格からがまた大変。これまでも期待されて昇格して、でもポジションを取れずに引退したり他のチームに行ったりする選手たちの顔は何人も思い浮かぶ。
さらに。
セレクションの一つ前、ユースからトップの練習参加という形もあって、知り合いはそこで実力の差を感じて自ら辞めていった。
そんな過酷な世界。
だから応援するぞ
まあ、それだけだ。頑張るのだ。自分ために。サポータのために、などは後から考えれば良い。