【今日の埼玉新聞】5/14 埼スタの食材寄贈 子ども食堂に、あす配布予定
12日に行われた贈呈式で寄贈された食材、飲料は15日に県内67カ所で実施するフードパントリー活動を通じて、支援を必要とする子育て世帯に配布の予定。
— URWRDS (@URWRDS) 2020年5月13日
埼玉県子ども食堂ネットワークの本間代表「コロナの影響で子ども食堂活動は止まってますが、弁当、食材を配る活動で頑張ってます」
埼スタ出入り業者が浦和レッズとうまく連名で行った施策ですね。
スタジアム飲食が無くなり食材がダブつきそれを子ども食堂に、という流れ。これも使えないところから使えるところに、という形。
そもそも給食無くなったからその食材はどうしたの?などもあるけど、こういうのは大きい社会システムの設計で考える人が少ない。
超原理で言えば、昔のヨーロッパで、南で穀物、北で牧畜、その交換、が貿易の始まりのような単純な事がまだできないのは、「責任」という言葉と行動の規範がものすごく個人的な安全に偏ってしまったから…
いったい私は何を書いているんでしょう。そんな社会問題解決ブログじゃないのに。
実はここから話は浦和レッズに。
浦和レッズも同じ。それぞれの部門がそれぞれの小さい責任範囲で小さく動く。組織全体の大きな方針と、それぞれの部門へのミッションが繋がらない。
そりゃーそうです。最高責任者が株主から降りてくる。何を見てるかは歴然。
ちょっと離れ気味になったけど、共通部分(今日のニュースだと食材調達)をうまく見出しての提携、は浦和レッズとしてもっとやってもいいのでは、と思う。
例えば、アルビレックスグループ。我々はサッカーチームとしての「アルビレックス新潟」という存在で認識する人が多いけど、彼らは
・バスケットボール男女
・シンガポールリーグのサッカー
・スキー・スノボ
・野球
・陸上
をアルビレックスの名前で運営。スポーツビジネスの横展開で、それぞれインフラをフルで持つ必要が無かったり、ノウハウを一から構築しないで済む部分を活かしたりしている訳だ。
新潟の町の規模と浦和の規模はどうなんだろうね。彼らの姿勢を見ると、浦和の動きはまだ開眼の余地があるように思える。
埼玉県のスポーツクラブをみんな「レッド○○ズ、略してレッズ」で統一エンブレムテーマにして展開したら何が起こるんだろう???
クラスに色々な部活に入ってる連中がいて、それぞれトップクラスのプロスポーツチームの「レッズ」が存在する。時に違うスポーツの観戦をしてみたり、それぞれのビッグゲームでは一緒に声を出したりできたらなんか幸せである。
ボートクラブがサッカーチームを持って、そのまま「ボートクラブ」の名前が入った状態のチームがある。フラメンゴです。
歴史ってそういう感じなんだよなー。浦和はまだまだやれる事が有りますね。