【今日の埼玉新聞】10/27 浦和記事なし ドラフト
また呼ばれなかった…
ドラフトの季節になると、翌日の職場でこんな下らない会話をしてました。
野球は、ある意味「プロ野球株式会社」に就職して、12個の部署の部長の指名で所属が決まる。
有望な新入社員で指名が重なったらくじ引き。
会議じゃない。ドラフトくじ引き。
球界の戦力均衡など、目的はいくつかあるんでしょう。毎年この日に人生のターニングポイントを見出す人達は、まずはその段階にいるだけでもすごい。
サッカーは
この点では大きく先輩プロスポーツとは違います。好きなところと交渉して決まれば終わり。
この違い、なんだろう。
野球は機会均等を目指しながら、それでも移籍や補強などで強いチームを目指す。対してサッカーは、自分たちの経営努力で頑張る。
チーム数の違い、露出の違い、試合頻度の違いなどありすぎて、簡単に語れませんが、一番違いと思ってるのは
優勝を狙わないチームも存在する
と言うことかと。中堅のチームが、育成選手から移籍金をしっかり取りながら経営するところもある。そもそも18チーム、機会均等だとしても優勝できるのは18年に一回。
全てのチームが優勝を掲げ、できなければ責任追及で首脳陣入れ替え、などは想定されてない。
存在が目的
地域にトップリーグに所属するチームがある、という目的がかなり大きいんじゃないかと。
長崎なんかが良い例か。
しっかり地元に根付き、愛され、いつでも地域の話題になる。
欧州サッカーこそ本場
という事を考える人もいますが。本場は4部リーグ以下で100年もやってるクラブチームなんていっぱいあります。それでも地域のヒーロー。本場に憧れるなら、この事実も一緒に愛して欲しい。
そんな訳で、ドラフトのないサッカー、つまり、存続も躍進も自分たち次第、それぞれ頑張れ、というところでしょうか。
とは言え
都市圏に近くて人口が多くスポンサー企業も大きい、逆に地方で人口も産業も小規模。それは大きな違いです。
つまり、後者のチームをどう生き残らせるか。
については色々やり方はあるのにまだまだ策を講じてないチームも。
ですからご連絡いただければ…