【今日の埼玉新聞】12/8 浦和記事なし 継続
継続
しばしば浦和レッズの事を語ると出てくる単語。
基本は「継続が無い」という言い方が多いですね。
でも今季は「継続する意思は見えたから是非継続しましょうよ」という文脈が多い。
ちなみに、自分が見つけた継続する意思は、主に、直近のマイナスポイントに慌てて手を付けず、抜本的な解を求めて少しずつ向上して行こうとした、という点です。サイドからの侵入に対する対応。
完成してませんが。
こっちは継続
そんな中、こちらはシーズンチケットの継続申し込みをDAZNと共に行いました。
スカパーと違ってネットがあればどこでも観られるのは良い反面、試合を観たい欲望が薄れる現象も体験。
基本はアウェーでもスタジアムに駆け付けたい派です。
継続してるものの価値
間違いなくシーズンチケット継続者はクラブの宝です。なんせ、全額前金ですから。
金銭的な価値はもちろん感じていただきつつ、文化的価値にそれをシフトしていけば、より大きな武器となります。
中間報告:ここまで書いてきてますが、着地点は今のところ見つかってません!
文化的側面とは?
それは、サポーターの拡大再生産かな、と。
家族が成長して、膝の上から一つのシートになったり、嫁に行った娘が旦那と子供を連れてスタジアムに入り浸ってくれたり。
友達を呼んで泥沼にはめたり。同僚を誘ってシーズンチケットをポチらせたり。
こういう行為は、クラブから営業手当も無く、自分の知り合い含めて多くの人が行ってます。もちろん、クラブのため!などの大目的を振りかざしてではなく、自分の楽しさを伝えてるだけがほとんどでしょう。
連れてきやすい仕掛け
クラブもその仕組みは理解してるので、友達連れてきてチケット施策とか、一緒に観戦しやすい席変更システムとかを導入してます。この取り組みはもっと前に出してもいいと思う。
仕掛けじゃなく
仕掛けはクラブ主導で完全にできる事なので、どんどんやればよろしい。
絶対的に強いのは
「引き込む試合」
をピッチで展開する事。なぜセンタリングのメニューが無いの。サポーターの友達に対するアピールよりも、目の前のスペクタクルが発する吸引力は段違いに大きい。
極論言えば負けても全員が満足する試合が出来れば興行としては成功です。営利団体でもあるので、そこはキープして欲しいところです。
継続に加えて追いかけるべきは?
構築をするフェーズをかたるとき、抱き合わせで言われるのは「でも勝利も追い求める」が多くの場合だと思います。浦和も。
でも、それよりプライオリティあげてもいいんじゃないか、と。この「引き込む試合」を作る行為。
構築と勝利より、構築と引き込む試合、の方が両立しやすそうだし。
そういう訳でいつものように見切り発車で書き始めた割には着地点は割と平でしっかりしたところでした。