サッカーとジャンクの日々

浦和レッズを埼玉新聞の記事をフックに語りつつ、好きなジャンクフードネタなどもポチポチと

【今日の埼玉新聞】6/7 浦和記事なし 無観客試合の魅せ方

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どういうわけか記事はないが、選手は練習してるだろうし、クラブのスタッフは無観客試合に備えた準備をしているだろう。

 

無観客試合のあり方、というのは非常に難しい。

 

本来なら、DAZNで中継する場合、契約者が観るのが普通だったが、今回はシーズンチケットを持っている人でDAZN無契約者にも観て貰わないとおかしなことになる。そもそも、現地に行って観る予定だった人、さらにその席種で見え方も値段も異なる人に、どうやって届けるのか。

 

厄介だ、と思えば厄介で、普通に楽に考えれば、

・シーチケ保持&DAZN無契約者に試合ごとの視聴パスを出す

ができれば一応話は終わる。

 

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でも問題は沢山あります

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とは言え、年間や期間契約が普通のDAZNさん、しかも日本の担当は基本本社の意向の範囲でしかなかなか決済は下りないから、これだって大変。もちろんシーチケ保持者にどのように連絡をするかも大変。

 

さらに、差額を考えるか。現場で楽しむ料金と、テレビでいつもと違うアングルで観る試合は同じ値段なのか。

 

さらにこちら側の問題として、決められた通りで良いという人、差額が提示されてもお布施として満額払いたい人、など色々な考え方を持ってる人々という、一個の考えではない顧客群。

 

以上が、一番簡単そうでもこれだけある、って例です。

 

エンタメですから、この一番簡単、では芸がない。シーチケ保持者が単なる被害者みたいになる。

 

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なんか工夫してみる

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例えば。

 

マルチで全景カメラを設置します。主なシーチケ種別事のアングルになるように。

 

シーチケの席種別に、そのカメラ映像を案内。大きめのワイプで放送画像、全体は席ごとのカメラ画像。

 

カメラの台数分コストはかかりますが、単なる同じ中継を誰もがある意味平等に「見せられる」感はなくなります。

 

できれば、デリバリーとも組み合わせて、その日は埼スタに出店予定だったお店からのデリバリーがすこし高くても使えるようにする。

 

大変ではありますが、このくらいは考えてもいいと思う。