サッカーとジャンクの日々

浦和レッズを埼玉新聞の記事をフックに語りつつ、好きなジャンクフードネタなどもポチポチと

【今日の埼玉新聞】7/24 浦和記事無し リアルタイム

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スカパーからDAZNに変わった時、衛星放送からネット、というとてつもない変化だったにも関わらず、割とすんなりと移行した印象がある。

 

衛星のアンテナ上げるとNHK集金人が来るし、そもそもアンテナ上げる場所やら配線やら面倒くさい。

 

ネットもファイバーを引き回すのは割と敷居が高そうだけど、WiMAXならタバコの箱程度の端末その辺に転がしておけばよろしい。

 

1人が視聴する、ってところの違いだけど、一番違うのは、再配信というのか2次配信というか。

 

スカパーさんは、スカパー以外の放送は許さん!的な姿勢だった。

 

今のサッカー好きで金を払っても観たい人から金を取る。でも、それだと新たな層は産まれない。

 

かつてJリーグが始まった当初は、地上波でたくさん試合やってたし、ローカル放送でも試合はたくさんあった。特番にもたくさん選手が出て、ある種のスターバブル。

 

弊害もたくさんあったけど、あのバブルが浮動層からの一定のコアへの移行を促進した面はある。

 

DAZN。ネットの契約者だけにコンテンツを見せるのはある意味正しいが、それはあくまでも収穫を考えた場合。栽培という新規層開拓には、つい気になる頻度での露出は不可欠。知らなきゃこっち来ないし。

 

そんな訳で、テレ玉での放送が増えた。

 

個人的にはこの考え方は、ネット系ビジネスでは不可欠なやり方だと思うので、良いと思います。

 

それにしてもテレビが面白くない。実際あんなにテレビバカだった自分が見なくなってる。録画してしておいて、飛び飛びに見て消す。

 

そんなテレビライフの中で、どうしても時間に合わせて座ってしまうのは試合。結果を知ってから2時間見直す事はあまりしない。

 

このタイミングで思わず声を出した、みたいな時に、同じタイミングを全国の仲間が共有してる感はなかなか他の番組では感じられない。

 

選挙、スポーツ、あたりかね、こういうのは。

 

そんな訳で、テレビは作り手の劣化もあって、撲滅の一途を辿るはずだけど、このリアルタイム系は残るだろうな。

 

その時にメジャーなポジションにサッカーが上がって行くために、色々と考えておかないといけないのに、テレビ側がもう全くダメ…テレビショッピングを公共の電波でやってたり、DAZNWOWOWやネット動画系サービスのCMやってる時点でもうアウトだろうな。

 

そんな訳で、テレビ=リアルタイム共感マシーン。