【今日の埼玉新聞】10/27 浦和記事なし
あまり浦和の出ないカップ戦決勝など観ないのだが、昨日はルヴァンに呪われてるんじゃないかの川崎と、なぜ後一歩が詰められないミシャ、という「勝たないチーム同士」の珍しい戦いだったので見てしまった。
何というか、どうしてもタイトルを取らないぞパワーがお互い炸裂して、本当にある意味外野的に面白い試合になり、潜在的な決めきれない能力を存分にお互い発揮するという展開は、コンテンツとしては最高。
チームの特色というのがどれだけ重要か分かりました。
浦和の特色と言えば、チームもさることながらサポの作る風景、ってのも語られることが多いけど、ここに来て「国内じゃ弱いが国際試合に強い」という少々頭の痛い状態が目立ちます。
要因は
・国内は相手の良さを消す戦い
・国外は自分の良さを出す戦い
と言われてるけど、それって国内が守備的という事とは違うのかな。つまり、浦和は
・固められると取れない
・自分たちは固められない
という、攻守にわたり能力不足的なことになる。
とは言え、そんな簡単なことであの厄介な中国のチームを撃破できるわけもなく、それなりに強さは持ってる。それを勝ち抜いてこられたのは、潜在能力はやはりそれなりに高く、さらにそれが発揮できている、と考えられる。
となると。日本で勝ちきれないのは、それを発揮することができてない。
大槻監督のスキルの1つに分析力がある。分析しすぎでタスクが多すぎるのではないだろうか説がここに来て頭に浮かぶ。情報が多すぎてあれこれ選択肢が増えすぎて、行動選択が遅くなる、という事。すぎすぎ。文章中にも過ぎ、が登場しすぎだ。
ブルース・リーも言ってる。考えるな、感じろ、だ。頭に材料は持ちつつも、それに縛られるのではなく、まずは己を信じて動く。その時に材料があれば、きっと適切な選択ができる確率は上がる。
精神論は嫌いだが、準備ができてる状態では、精神的に安定してる方が良い。
まあ、落ち着けってことかね、言いたいのは。