【今日の埼玉新聞】11/17 浦和記事なし
浦和違いで、3冠の記事を伊部記者が。
6年ぶりの花園です。今度は勝って浦和の名を全国に轟かせられるよう応援します。
さて、こっち。3冠とかなんとかとは程遠い。一個でかいのを手元まで手繰り寄せたが、今いる部屋を追い出されそうなポジション。
物事がここまで悪くなる前に修正できる力が無いことを露呈してしまったクラブは、自らのマネージメントの改革も次に示さないと求心力は低下します。ロイヤリティが元になる商売だから、目に見える結果と同じくらい目に見える意思の表現は大事です。それができるのか?
プロだから勝つ事、優勝を目指す事が大事、という言葉は良く聞きますが、それは違うという意見を持ってます。プロだから興行的に成り立つようにすることが一義的にある。その上で、極端なことを言えば「J3の帝王」でも、ロイヤリティが確保できてれば良いのです。
でも、ロイヤリティは個人の何かのトレードオフを伴う。お金、時間、付き合いの範囲など。そうなるとそれに見合うバックをしなくてはいけない。それに一番単純に応えられるのが勝利やタイトル。結果、「J3の帝王」だけで満足できる人数では興行的に成り立たないのであれば、勝たないといけない、という順番かなあ。
結局同じところになるんだけど、それに至る考え方は違うぞ、と。
こっち側はそんな感じでいろいろな考えでクラブに着いていく訳だから、クラブはしっかりと我々を導くためにあれこれやらないといけない。それが分かるのはやっぱり意思表示。怖がらずにどんどん発信して欲しいもんだ。声の高い奴が文句を言っても、そいつがわれんれの入場料を払ってれるわけでもない。黙ってチケット買って落ち込んで帰るお客さんも、ゴール裏で90分跳ね続ける熱いサポーターもどちらも満足させる道を探し続けるのがクラブの使命です。
そして、それの力になりたいと思ってる層も多いはず。恐れずに対話をして欲しい。
まずは目の前のタイトルはいただきましょう。