【今日の埼玉新聞】12/10(昨日の) 浦和を背負う'19シーズン総括 (上)曖昧なビジョンに怒り 影を落とした組織力
天皇杯優勝のオリベイラ前監督が続投。期待は膨らむ一方、フィジカル強化重視で練習試合を1試合のみとしたキャンプ内容を不安視する声も少なくなかった。
— URWRDS (@URWRDS) 2019年12月11日
杉本、山中らがフィットしないまま時間が過ぎ、悪い予感が的中する形で開幕から苦戦が続いた。
オリベイラはリーグ5勝2分6敗でチームを去った。
国内リーグ戦は相手を分析して長所を封じる戦術が〝はまる〟時もあれば不発に終わることも。〝はまらない〟場合監督の指示やピッチ上の情報共有によって修正を図るが、今季のそれは受け身の変化。ゴールを奪って勝つという本質からかけ離れた部分に傾倒した印象を受けた。
— URWRDS (@URWRDS) 2019年12月11日
◆信頼失う続投発表
— URWRDS (@URWRDS) 2019年12月11日
クラブは翌8日大槻監督の続投を発表。立花、土田のコメントは添えられたが大槻自身のコメントは無し。
なぜセレモニーで立花は「来季も大槻で行きます、サポートをお願いします」と言えないのか。このようなクラブの姿勢ではサポからの信頼は得られない。
上下記事の下から読んだのだが、そこには「クラブからの具体策の無さ」と「埼玉新聞からの意見の無さ」に驚いたのだが。
上を読んだら、こっちに埼玉新聞から痛烈な表現。
・キャンプ内容を不安視する声が多い
・悪い予感が的中する開幕
・リーグは組織の優劣が順位に反映しただけ
・フロントへの不満(小見出し)
・あまりの漠然としたビジョン
・曖昧な回答
・(ブーイングに)至極当然
・信頼失う続投発表(小見出し)
・なぜ「お願い」と言えないのか
・サポーターの信頼は得られない
見出し部分にも出てきてますね、きつめの表現。つまり、この逆が提言か。それで下の内容は淡々としてたわけですね。
しかし、名将と言われたオリベイラはどうして試合形式の練習をしなかったんだろう。ここが一番な疑問。その他は疑問の余地なくそーだなーってだけです。
フィンケが来た時に、日本人がしっかりオフをとってキャンプインする風習を知らずにびっくりしてフィジカル中心になった、って事実はあるけど、オリベイラは既に日本でやってた人。鹿島はキャンプインしてからの体力作りはしなかったのだろうか?もはや聞くこともできないが、土田SDや大槻さんは知ってるかも。
とにかくこの一つを除き、後はこちらで思ってたことばかり。つまり、解釈や分析の余地なく、フロントの稚拙さがシーズン通して出ていたということに他ならない。
普通、失敗を振り返れば、次の成功への材料になるものだが、今季のウチは、知れば知るほど来季への期待が無くなってくる泥沼のような状況、ってことの再確認みたいな紙面だ。埼玉新聞が悪いわけじゃ無いです。