【今日の埼玉新聞】1/17 渡辺隆正アカデミーダイレクター就任
【今日の埼玉新聞】1/17 渡辺隆正アカデミーダイレクター就任
— URWRDS (@URWRDS) 2020年1月17日
浦和16日アカデミーセンター指導体制発表。新たに浦和ユースコーチなどを務めた渡辺隆正氏(42)がダイレクターに、U13コーチに宮沢克行氏(43)、ジュアユースコーチに吉野雄大氏(24)が就任。 pic.twitter.com/PNOpiAVLVg
渡辺もそんな歳か…的な感想。
長年浦和を見ていると、当然10年前と今では選手がほとんど違う。監督も違う。変わらないのはスタジアムとチームの名前と同志。これも年齢は上がるし、居場所が変わる人もいる。
浦和は選手を飼殺しにするぞ的な事を言われる事もある。実際、移籍しても使われない選手も。でも、システムの都合だったり、本人のアジャストの問題だったり。使われてる選手もいるから、それなりの理由はある。
そんな中で、浦和のOBたちにたくさん職場を用意する側面はある事は割とサポーターには知られている。他チームの様子はわからないけど、結構な面々が、ホームタウン普及事業や、ユース等の指導側にいる。
渡辺はJ1出場は名古屋戦だったかの1戦だけかな?ちゃんと記録見てませんが。彼は進学校からプロ入りして、トップリーグ出場を果たし、割とすぐに引退。選手としてずーっとやれないとなればクラブ側に関与する事も視野に入れていたのかな、と思う。
そんな彼がアカデミーダイレクター。感慨に浸りたいんだけど、ダイレクターって何。ディレクターと同じなの?事業部長なの?という疑問はありますが、なんか偉い人なんだろうと思う。
アカデミーに所属して、トップチームの練習にも参加していた知り合いは、あまりのレベル差に愕然として一般企業に就職していた。ちなみに、全盛期のポンテとチート発動中のエメと伸び盛りの長谷部なんかとやってたらしいので、その状況は普通じゃないぞ、とは言いたいけど。
そんな中からトップ昇格は何に多くて2、3人。ない年もある。さらに定着するのはもっと少ない。
そんなアカデミーで彼は何を伝えられるのだろう。サッカーエリート一直線じゃない苦労人が教えられる事はたくさんあると思う。しかもそれがトップを目指して、さらにその先を目指す事に役立つはず。
サッカーという仕事はピッチの上だけにあるのではない、というのを定点観測すると実感します。
渡辺頑張れ。