【今日の埼玉新聞】6/20 浦和記事なし 段幕
段幕なんて役に立つの?系のコメントが巷を騒がせてますが。
役に立ってない段幕なら役に立たないだろうし、役に立つ段幕は役に立ちます。的な。
他チームの事は分からない。
でも、我がチームの事情。
いろいろな目的があり、サポーターは仲間を作る。そこでいつしか仲間の塊に名前を付けたりロゴを作ってみたり、と楽しいもんです。いつしか、人も入れ替わる中、塊としては存続し続けて、それでも段幕は変わらなかったりする。
それを試合会場に掲示する意味はある。「いつも来ているぞ」という意思表示。選手に対して、こんなにたくさんの人が後押ししてるんだ、と認識してもらう装置の役割でしょうか。
アウェイなどでは特に。こんな遠くまで「いつもの」後押しの連中が来てくれる、といった事を示すことができる。
いつもの、がポイント。それっぽい段幕の風景で綺麗ですね、ではなくて、あの段幕、この段幕、と見慣れている事が重要だと思ってます。
長年浦和を支えるエネルギーは尋常なものではない。それを段幕が表現してくれてる。色あせて、元の赤は薄くなってもそれ含みでの存在。
って事で、段幕は無観客でも欲しいですな。