【今日の埼玉新聞】8/13 浦和8強ならず
【今日の埼玉新聞】8/13 浦和8強ならず
— URWRDS (@URWRDS) 2020年8月13日
B組2位。成績上位チームは名古屋で敗退決定。
荻原が新潟へ 期限付き移籍
DF荻原拓也(20)新潟へ期限付き。これまでリーグ13試合。「決断は簡単では無かった。チームに対し力不足と悔しさを感じる。必要とされる選手になってかならず戻ってきます」 pic.twitter.com/wMiBUz95F2
荻原の才能は、試合を通じて制御を覚える事でより発揮できる、と信じる。片道切符ではなく、新潟に貢献して向こうも喜んで送り出してくれる選手になって欲しい。
そう信じて、どのくらいの選手が成長と共に帰って来るのだろうか。
そんなに多く無いと思うが、荻原のケースは段階的には「出られないから移籍」ではなく「十分に出られないから移籍」という点で違う。これも願望であります。
ジュニアユース、ユースと上がって、さらにトップチームとの練習にしばしば呼ばれるまで成長した知り合いも、自分で続ける事を辞めた。その間、ジュニアユースに入れなかった人、ユースに上がれなかった人が多数いる世界。そこを勝ち上がって昇格年にデビューした荻原は凄いレベルである事は間違い無い。だけどトップ定着には至らない訳だ。
すごいシビアな世界です。これにポジションも関わって、さらにそのタイミングの監督とチーム編成も関わる。自分の努力だけでもない。
なんだこの世界。
走れ、やる気出せ、とか言ってしまう事もありますが。走れたら走るだろうし、やる気ない訳がない。
この過密日程での決断は、色々と考えた末なんだろうとは思う。思えばこの間の試合は、ある種のテストだったのかもしれない。妙にガツガツしてたから。
ともかく、幸せな形で戻る事を祈ります。