【今日の埼玉新聞】8/29 ボール奪取「ブレずに」
【今日の埼玉新聞】8/29 ボール奪取「ブレずに」
— URWRDS (@URWRDS) 2020年8月29日
28日非公開。練習後大槻「積み上げないと。大事な事は、結果に向かう姿勢も、今やってる事もブレずに」
「再開後やる事が明確になってきている」 pic.twitter.com/5g7BOUtzqe
伊部記者→
— URWRDS (@URWRDS) 2020年8月29日
半端なプレスは禁物
前節結果が伴わず。監督「キャンプから積み上げる中で一度は針を振り切った方がいい」
G大や神戸戦同様、積極的プレスを展開したいが、相手を誘い出す〝擬似カウンター〟を繰り出す大分には生半可なプレスは逆効果。
神戸戦後課題に挙げた、ボール保持時のプレーの質を高める事も成長に欠かせない要素。「目指すスタイルだけで全てが解決できるとは思わない」と様々な相手や展開を経験する事で、チームに蓄積されていく強さに言及。
— URWRDS (@URWRDS) 2020年8月29日
試合数に差があるが2位-8位が勝点差4。ACL挑戦権を手にするためにも食らいつきたい
大槻さんのコメントにホッとしてる自分が居ますよ。
ブレずに。
何をブレないのか。
浦和の欠点の一つだなーと思うのはサポーター。もちろん利点の部分も超大きい反面、比例して欠点部分も大きくなる。
それは、厳しさ、勝ちへの意欲、理想の姿勢の投影。
人間がやってるスポーツ、経営も練習も試合も。単なるゲーム上のパラメータ的な数字で動く部分もあるけど、大半は色々な要素に振り回される人間的な行動が支配的だと思ってる。
そこに、上に書いたサポーターからの圧力。もちろん、その欲求が間違ってるわけではないですね。それがなければ強くなれない面も多々あるので。
でも、それが最優先である時と、他の要素を優先しなければならない時とあるのは、日頃の生活などでも同じ事。
これまで、チームの描く成長方針に、この圧力が軌道修正を余儀なくさせた面はあるんじゃないかと思ってる。仮に48000人が良しとして何も言わないところで、2000人が大きな声で主張するような場面。
もちろん、どっちが正しい、ということではない。
ある意味チームはわがままな部分がないといけないと思ってるが、それだってバランス。多くの利点をサポーターから受けてきた実感はあるだけに、わがままなままではいられないのも確か。
さて、今の状況。
この特殊な時期に加え、昨季は降格すれすれ。そこからチームは3年計画を打ち出した。これだって大正解かは分からないけど、クラブとして様々な要素を検討した結果。
普通に考えて、3年計画で初年度にリーグ制覇を言い出したら非現実的と映る。あまり具体的な計画はまだ見せてもらってないとは思うけど、少なくとも初年度にリーグ制覇を置く愚挙は無いと理解してます。
そこにこの圧力は存在する。
ならばどうする、という答えの一つが「ブレずに」という事ですね。
横浜FMも耐えて戴冠。耐えればタイトル取れるってもんでも無いけど、耐えた先には成長がある。
大槻コメントからはその方針が見えたので、ホッとしたわけです。