【今日の埼玉新聞】9/29 浦和記事なし 芝生の進化
素晴らしい風景をありがとう
伊部記者による、埼スタの芝管理責任者、輪嶋さんの退職の記事。
埼スタに行くたびに、もうスタジアムが見えるだけでワクワクして、さらに建物内に入って低い天井と抜けた風景にドキドキして、ゲートを潜る前にチラ見えするピッチの風景にバクバクして、視界が抜けて緑が見えた時には、多分少しチビってます。毎度。
異世界に進みながら、それでも最後の最後にやっぱり芝生の風景で転生完了!ってプロセスは、ネットでの映像体験では得られない空気感。人を誘うときは、伝えすぎず、でも、その場に行かないと味わえない高揚感を説明するのに苦労します。
その芝生は誰かが守り育ててきたもの。ありがとうございます。
枯芝
昔は冬は芝生は枯れるもの、という事で当たり前だった。今も学生の地方予選などでは、芝生ですらなかったりしますが、それでも芝生のグラウンドは増えた。
Jリーグがもたらしたものは色々ありますが、冬でも緑の芝生の風景ってのもあると思う。サッカー後進国から、ステップアップした事をビジュアルで認識できた。埼スタだけでなく、全国各地で切磋琢磨された結果でしょう。
もちろん埼スタが1番、と思ってます。
芝生の匂い
大宮のスタジアムも好きなんですが、理由は芝生の匂い。選手の声や球の音が聴こえるのは当然ながら、あの距離だと芝生が踏まれてちぎれて発生する草の匂いがして。
埼スタでもちゃんと感じます。だいたい後半になったあたり。拡散してもどんどん試合と共に濃くなってくるんだろうな、と。
これはネットでの映像体験では絶対味わえない(今は)。かつて、USBに繋いで、ブレンドデータを配信するディフューザーサービスの開発をしたことがあるけど、RGBみたいなわけに行かず、苦労しましたので、まだかな。
やっぱり現場
そんな訳で埼スタに行きたい。